今日は誰もが知っている作曲家のお話と、その知られざるちょっと楽しいエピソードをお届けできればと思います。
まずは”音楽”といったらこの人!
バッハについてお話しようと思います。
音楽の父と呼ばれ、後世にも名前を残す偉人、バッハ。
大体の音楽室におかれている、あの肖像画のイメージの方も多いはず。
ピアノを少しでも弾かれたり、教わったりされた方なら1曲くらいは弾いたり、聞いたことがあるのではないでしょうか?
有名どころで言えば、メヌエット、主よ人の望みよ喜びよ、G線上のアリア、などでしょうか。
とても綺麗な曲の多い作曲家です。
そんなバッハですが曲からは想像できないような意外にも面白いエピソードがあったりします。
実はとんでもないコーヒー好きだった!?
現代にも好む人が多いコーヒー。しかし普通の人は飲んで一日に3杯くらいではないでしょうか?
じつはバッハ、一日になんと14杯もコーヒーを飲んでいたそうです。
遺品の中にもコーヒーカップとポットが含まれていたそうなのですからどれだけ好きだったのかが伺えます。
それだけ飲んでいるとカフェイン中毒になってしまいそうで少し心配になりますね。
『コーヒー・カンタータ』という、コーヒー依存の娘と、それをやめさせたい父親の曲まで作っていたそうです。
同じく偉大な作曲家ベートーベンにもコーヒーにまつわるエピソードがあったりするので、なにかコーヒーの成分が作曲に影響を与えたりもするのかも…?
実はまだピアノという楽器が生まれる前だった…?
とてもきれいな曲の多いバッハ。
現代のピアニストが弾いているCDも多く出ており、お気に入りの一枚を見つけてみるのもいいかもしれませんね。
ですがバッハの生きていた時代、実はまだピアノという楽器は発明されてはいなかったのです。
当時使われていたのはチェンバロという楽器。
音の出る構造的には今のピアノよりはむしろギターや琴に近いものでした。
他にもペダルがなく音が伸ばせなかったり、白鍵と黒鍵の色が逆だったりと、たくさんの違いがあります。
バッハはこんな楽器で曲を作っていたんだな~などと思いを馳せながら曲を聴いてみると、いつもとは一味違った視点で楽しめるかもしれませんね。
次回は話にちょっと出てきた、あの楽器についてお話ししていきます。お楽しみに!
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