3分で学べる日本の名著~詩人 北原白秋~

こんにちは!国語の時間を担当します。
グッドアピールの岡本です。

ここでは名前は聞いたことがあるけれど、
あまり読んだことはない…詳しくは知らない…
そんな詩人や小説家についてのエピソード、
そしてその先生のおすすめ本や作品について書こうと思います。

日本を代表する詩人 北原白秋

突然ですが、「詩人」と聞いて誰を思い浮かべますか?
石川啄木、室生犀星、金子みすゞに中原中也…
そして今回ご紹介する「北原白秋」を思い浮かべる方も少なくないと思います。

彼の有名な作品に「この道」「あめふり」「あめんぼの歌」などがあります。
「あめあめふれふれ かあさんが~」
「あめんぼ あかいな あいうえお~」
と、誰もが聞いたことのある歌も多いのではないでしょうか?

彼の詩や感性に惹かれて、
萩原朔太郎や室生犀星など数多くの人が師事した白秋ですが、
彼自身はあまり弟子たちに興味を持たなかったようです。

かなりの愛煙家であり、一日に20本入りのたばこ「敷島」をいくつも空箱にしてしまうほど。
なんと12時間で13箱吸っていたという伝説もあるようです…!
「自分の詩は煙草の煙から生まれる」とも語っており、
「たばこの歌」という詩も残されています。

音楽の記事で紹介されていた、
コーヒー好きの「バッハ」になんだか通ずるものを感じますね。
→バッハについての記事はこちら

おすすめの詩

そんな北原白秋ですが、ここで白秋全集1より私の好きな詩をご紹介いたします。

「青き花」

そは暗きみどりの空に
むかし見し幻なりき。
青き花
かくてたづねて、
日も知らず、また、夜も知らず、
国あまた巡りありきし
そのかみの
われや、わかうど。

そののちも人とうまれて、
微妙(いみじ)くも奇しき幻
ゆめ、うつつ、
香こそ忘れね、
かの青き花をたづねて、
ああ、またもわれはあえかに
人の世の
旅路に迷ふ。

~北原白秋第一詩集 邪宗門より~

忘れられないものや、将来の希望や不安、
迷いや足掻き、そんなものたちがとめどなく溢れている。
それを抱える私たちはどうしたって人であり、人が歩む人生を愛している。
「人生」というものに対して詩われた白秋の、そんな美しい詩だと思っています。
※独自の解釈になります。

さいごに

いかがでしたでしょうか。
白秋の詩にささっと触れることはできましたか?

毎晩ひとつ、詩を読むという習慣をつけるのもいいかもしれませんね。
短いものが多いため、気軽に触れることができますよ。

さて次回は、
今回紹介した「北原白秋」の弟子であり、
私の一番好きな詩人「萩原朔太郎」の作品についてささっとご紹介いたします!
お楽しみに!

参考文献
白秋全集1 詩集1
我が愛する詩人の伝記 室生犀星


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