どれだけ寝ても眠気が取れない。(スッキリ起きられない)
きっと自分はこういう体質なのだろう。
と、あなたも諦めかけていませんか?
実は、寝る前の習慣を直すだけで朝スッキリ目覚めることが出来るかもしれません!
今回はあなたの寝覚めを妨げているかもしれない、3つの悪習慣をご紹介したいと思います。
良い?悪い?寝る前の水分補給

よく、「人間は寝ている間に汗を大量にかくので水分不足に注意」という話を聞くことがあります。
ですが、何事もタイミングと量が大切です。
寝る直前に水分をたくさん採ってしまうと、寝覚めの悪いことになってしまいます。
なぜでしょうか。
答えはとても簡単です。トイレが近くなるからなのですね。
確かに水分は大切ですが、寝る直前に飲むのではなく、
夕食時に水分をしっかり取り、寝る前にトイレを済ませるのが正解です。
お風呂上りや歯磨きのついでなど、就寝前に水を飲む習慣がある人は多いのではないでしょうか。
これは寝ている間にトイレに行きたくなってしまう要因になります。
水分補給は時間調整をした方が良いでしょう。
意外な要因。寝る直前の歯磨き
夜の歯磨きは必ずやった方がいいですが、大切なのはタイミングです!
歯磨きは寝る直前にする、という方は多いのではないでしょうか。
ですが実は、これが眠りを妨げる原因にもなりうるのですね。
というのも、歯茎が刺激されるとメラトニンの分泌量が減るといわれています。
メラトニンというのは、自然な眠りを誘う作用があり「睡眠ホルモン」とも呼ばれています。
睡眠薬などにも処方されるようなホルモンですので寝るためには必要な成分なのですね。
ですが歯磨きをすると、このメラトニンの分泌量が減ってしまうのです。つまり、歯磨きが睡眠の邪魔をしてしまうということなのですね。
歯磨きの理想のタイミングは「睡眠の1時間前」
あまり早々と歯磨きをしてしまうと、その後何も食べられない、飲めない、ということになってしまいますよね。ですから、なるべく無理のない時間帯でと考えたときに、寝る1時間前であれば睡眠の質も下がらないので、そのタイミングが良いと言われています。
逆に言えば、ランチ後に歯磨きをすることによって目が覚める効果があります。
日中眠くなる方は是非試してみてください。
寝る前に明日の予定を考える

えーっと、明日は○時に病院に行って、それから・・・
なんて考えながらスマホで予定を確認。
これが一番睡眠に良くないです。
寝る前に頭を使うと、脳が活性化されて眠気が飛んでしまいますよね。
さらに、スマホやパソコンのブルーライトも脳が覚醒してしまうので、眠りの妨げになると言われています。
また、心配事や考え事をしながら寝てしまうと、何となく体が休まらず、寝ている間も力が入ってしまったり、寝起きがスッキリしない原因になります。
寝るときにはぜひリラックスして、楽しいことや嬉しいことを考えましょう。
朝の目覚めをよくするまとめ
夕食時に水分をしっかり取り、寝る前にトイレを済ませる
歯磨きは睡眠の1時間前までにすませる
寝る前に考え事をしない
いかがでしたか?
早寝早起きももちろん大切ですが、意外と誰でもやりがちな行動が睡眠の質を下げている可能性があります。
朝は夜の6倍も生産性が上がる、という研究結果もあるとか。
是非スッキリ目覚めて気持ちの良い一日をお過ごしください!