体調管理のために体重を測っているという方は多いですよね。
最近の体重計は、とっても優秀で、体重だけではなく体脂肪率、骨密度、筋肉量、内臓脂肪など、様々な数値を測ってくれます。
ですから、体重計と呼ばず、「体組成計」と呼ぶようになってきています。
この体組成系を毎日記録していると、体のちょっとした変化に気づきやすくなり、大きな病気を未然に防ぐこともできます。
とはいえ、毎日体重を測って記録するのは面倒くさいです。
しかも体重だけではなく、様々な数値を記録しておく…。ちょっと想像しただけでウンザリです。
さらに、その記録を他人に見られちゃう!という危険性もあります…。
そこでぜひ知っていただきたいのが、乗るだけでスマホにデータが自動転送される体組成計です。
体重、体脂肪率、推定骨量など様々なデータもスマホに自動で記録されていきます。
あなたはただ、スマホを持って体重計に乗るだけ。
なんて便利な世の中になったのでしょう!
そこで今回はスマホ自動転送機能がついた便利な体重計をご紹介します!
タニタ食堂などで有名な「タニタ」の体重計

定番はやっぱりタニタの体重計です。価格は8000円程度です。
デザインもコンパクトでスタイリッシュです。
お部屋に置いていても悪目立ちしません!

さらに「縦置き対応」なので隙間にしまえます。
タニタの専用アプリ「Health Planet(ヘルスプラネット)」を使えば最初の難関「スマホとの連動」がとても簡単に行えます。
年齢や身長を入力して、体重計にあるリンクボタンを押せば、スマホと連動してくれます。
名前も登録でき、「誰が乗ったか」を判別してくれるので、家族で使う場合は特におすすめです。
そして、毎日の記録がずっとこの専用アプリに記録されていきます。
期間も半年間や1ヶ月間など、いろいろな期間で見られるので、体の変化に気づきやすいです。
医療用計測器で有名な「オムロン」の体重計
もうひとつの定番といえばオムロンの体重計です。価格は9000円程度。
オムロンの魅力は専用アプリ「オムロンコネクト」が見やすいデザインになっていることです。
初期設定の補助もしてくれるので設定で困ることはないでしょう。
あとは6歳から測定可能な「子どもアルゴリズム」が内蔵されているので、小さいお子さんの肥満防止などの健康管理にも便利です。
オムロンもタニタと同じように「誰が乗ったか」「縦置き対応」など同じような機能がついています。
小さなお子さんがいらっしゃる方はオムロンの方が専用計測機能があるのでオススメですが、そうでなければデザインの好みでタニタかオムロンを選んで良いでしょう!
高性能で安い海外の謎のメーカー「Easehold」の体重計
謎のメーカー「Easehold」の多機能激安体重計。なんとお値段2000円以下!
スマホ連動の体重計が登場した頃は1万円以上していたので、それを考えると格段にやすくなりました。
もう普通の体重計と値段が変わりません。
タニタやオムロンのように体重計自体がデータを記録していないので、乗った人を自動で判断する機能はなく、乗るたびにデータをスマホ送信します。そのため複数人で使うには工夫が必要です。
専用アプリも付属しており「Bluetoothオンにしますか」に「はい」と答えるだけで設定が完了します。
しかしアプリの作りがあまり良くなく特にアンドロイド版の評判が悪いです。専用アプリを使わず「ヘルスケア」や「google FIT」から直接リンクしたほうが良いかもしれません。
また、電池が1ヶ月程度しか持たないとか、体重以外の数値が信用できないという評価もあります。
価格が安い分、性能としてはイマイチかもしれません…。
体脂肪率や骨密度測定機能を期待している人は、タニタやオムロンを買ったほうが良いでしょう
「ヘルスケア」アプリと連動できる
コソっとスマホが測っている!あなたの記録・・・
で紹介した「ヘルスケア」アプリにも簡単にリンクできるので、体重計に乗るだけでどんどん記録されていきます。
今回紹介した体重計はそれぞれ専用アプリを持っていますが、同時に「ヘルスケア」アプリにもデータを送れるので、他の様々な健康アプリでデータを活用することができます。
例えば、同じくオムロンなどから出されている血圧計も、自動でスマホにデータを転送してくれるものがあります。他にも、ダイエットアプリなど、食べたものを記録していくと、どんな栄養素を摂っているのかということを記録してくれます。
塩分のとりすぎで、血圧が高くなっている、など。
さらに体の水分量が減っている。などなど。
複合的にあなたの体の変化をスマホで管理することが出来るようになります。
スマホに自動転送できる体重計3選!まとめ
ただ単に食事を減らしたダイエットだと確かに体重は減るけれど、真っ先に筋肉と骨量が減って不健康な体になってしまいます。
しかし多機能体重計とスマホが組み合わさればそんな事は起こらず、
「タンパク質と運動が足りてない、肉と卵をたくさん食べて運動しろ。」
といった具合に的確なダイエットの目標を与えてくれるのです。
あまいもの美味しいものを食べないのがダイエットではないのですね。