代謝アップにつながる生活習慣

年齢とともに太りやすくなった。と感じていませんか?

実際に、40歳以上の方にお話をお聞きすると
「昔はもっと食べても太らなかったのに」
「ちょっと運動すればすぐ痩せたのに」
といったお声を耳にします。

これが60歳を超えてくると今度は
「運動したくても膝が痛くて…」
「食べてないのに痩せない」
といったお声が増えていきます。

なぜ、同じ生活をしていても痩せなくなったり、太りやすくなるのでしょうか。

この原因は、年齢とともに基礎代謝が下がってしまうということや、代謝を下げてしまう生活習慣にあるかもしれません。

代謝を上手にコントロールすれば、効率的に脂肪を燃焼できるようになり、太らない体質に改善していくことができます。

ここでは、太りやすい人にありがちな生活習慣を踏まえた上で、基礎代謝を上げるためのポイントを紹介します。

やせやすい体を作る基礎代謝とは?

ここからは、やせやすい体づくりのために知っておきたい「代謝」についてご紹介します。

私たちの体内では、「活動代謝」「食事誘発性熱産生」「基礎代謝」という、3種類の代謝が行われています。

活動代謝

体を動かすことで消費されます。

食事誘発性熱生産

食べた物の消化に使われます。

基礎代謝

最も多くのエネルギーを使う代謝で、呼吸をしたり心臓を動かしたりするためにも必要です。

座っているときや睡眠中にも行われるため、効率的にエネルギーを消費するためには、この基礎代謝を上げることが理想とされています。

加齢とともに低下していく基礎代謝ですが、健康的な生活習慣や適度な運動を実践することで、代謝を維持することができます。高い基礎代謝をキープできれば、体温が高く保たれて血流も良くなるため、老廃物を排出しやすく、すっきりとした体形を維持できるようになるでしょう。
体調不良になりにくい、健康的な体づくりにも効果的です。

基礎代謝アップにつながる生活習慣

起床後のストレッチ

朝起きたら、まずはカーテンを開けて日光を浴び、頭と体の両方をしっかり目覚めさせます。そして、深く呼吸しながらストレッチを行うことで、体にたっぷりと酸素を取り込みながら血の巡りを良くすることができます。

代謝が上がるだけでなく、自律神経のバランスも整えられる上、体を動かすことで交感神経が優位になり、朝から活動スイッチが入り動きやすくなります。

起床後のストレッチは、簡単なもので構いません。ベッドの上で横になったままできるストレッチで、じっくりと体を伸ばしていきましょう。

朝のコップ1杯の水や白湯

人は、寝ているあいだに大量の汗をかきます。起床後は、コップ1杯の水や白湯を飲んで、失った水分を補給しましょう。水分補給によって血行も良くなり、基礎代謝アップも期待できます。

温かい白湯を飲めば、胃腸が温められて内臓の働きも活性化されます。体が冷えやすい人は特に、夏場でも白湯を飲むことがおすすめです。

食事はよく噛んで食べる

忙しい朝は、食事を抜いているという方は多いもの。
しかし、代謝アップのためには、きちんと食事をとることも重要です。

食事をとると消化吸収のために食事誘発性熱生産が活発になります。
また、規則正しいタイミングで食事をするようにすれば、体のリズムが整えられます。

食事は、よく噛んで食べることが代謝アップのポイント。
特に朝食は、スムージーなどで手軽に済ませる方もいますが、できればきちんと噛んで食べられるメニューが理想的です。
よく噛んで食べることで目覚めが良くなり、活動スイッチが入ります。

体が温まる食べ物をとる

特に夏場はとりすぎに注意したい「冷たい」飲み物や食べ物。これらは、体温を下げるだけでなく、内臓の働きを鈍くして、代謝も下げてしまいます。

代謝アップのためにも、アイスティーよりもホットティー、冷たいうどんよりも温かいうどんなど、なるべく体が温まる物を選ぶように心掛けましょう。

日常生活の中で運動量を稼ぐ

筋肉量の低下も、基礎代謝が落ちる大きな原因となります。筋肉量は20代を境に加齢とともに減っていき、反対に脂肪が増えやすくなります。筋肉量をキープするためにも、適度な運動を日常的に実践することが重要です。特に、デスクワークなどが中心で運動不足になると、どんどん筋肉量が低下してしまうため、意識して体を動かしましょう。

日頃から体を動かす習慣がなかったり、ジムに通ったりランニングしたりする時間が確保できない場合は、次のように、日常生活の中で運動量を上げる意識をしてみましょう。

帰宅時は最寄り駅より1駅前で降りて家まで歩く
エスカレーターやエレベーターに乗らず、なるべく階段を使う
電車やバスでは、座らずに立っている
歯磨きや家事の際にスクワットを取り入れてみる

水分をしっかりとる

人間の体の大部分は水分からできています。体内の水分は血液として体全体に行き渡り、全身に栄養素や酸素を届けるなど、大切な役割を担っているのです。

体内で適切な水分量が保たれていること、そしてその水分がきれいな状態で全身を巡ることが、健康な体づくりのためには欠かせません。これらの条件が満たされていれば、血液の流れも停滞することなく、あらゆる細胞にきちんと水分が行き届いて代謝もアップします。
1日にとりたい水分量の目安は、1,500mlといわれています。この程度の量の水分を毎日しっかりとって、新鮮な水分が体内を巡るようにしましょう。

代謝アップして太りにくい体に

生活習慣の見直しなどによる基礎代謝の向上は、やせやすい体づくりをサポートするだけでなく、便秘や冷え性の改善、自律神経のバランスを整えることなどにも効果的です。

健康的な体をキープするためにも、負担の大きいダイエットではなく、毎日継続しやすい生活習慣の見直しから始めてみましょう。


タイトルとURLをコピーしました