あなたの食生活大丈夫ですか?
体調が悪くなってからでは遅いので、今から何か健康に良いことがしたい!
そう思った時に思い浮かぶのは、食生活の見直しですね。
でも、今食べている食事をガラッと変えるのも大変そう…。
そんな時は、飲物にひと工夫を加えてみたらいかがでしょうか?
食事と一緒に飲むお茶を変えるだけであればお手軽に始められます。
今回はそんな健康茶を紹介していきたいと思います。
苦いから効くに違いない!罰ゲームに登場の・・・
センブリ茶
テレビ番組で罰ゲームとして取り上げられる、センブリ茶も苦い健康茶の一つです。
血行促進抗炎症効果や抗酸化作用、善腸作用あって便通が良くなるという、
「良薬口に苦し」という言葉がそのまま形になったようなお茶です。
特徴的なお茶なので一度飲んでみると良いと思います。
あー苦いこれは苦いぞ!これだけ苦いんだから効くに違いない!
といった自己暗示を含めた効能なのかもしれません。
健康に良いからと言って、毎日罰ゲームのような苦行は嫌だ!
って人も、少量で試してみてはいかがでしょう?
お通じ改善、アンチエイジング効果も
ハトムギ茶
健康茶の中でも有名なので飲んだことがある方もいらっしゃるのでは?
利尿作用があり、腎臓(じんぞう)の働きを活発にしてくれます。さらに食物繊維が豊富でお通じの改善にも。
このハトムギ茶は、「老廃物を出す」という特徴があり、肌荒れなどのトラブルにも効果が期待できます。
新陳代謝をアップし皮膚に潤いやハリを与えてくれるアンチエイジング効果もあるお茶です。
薬膳では「不要な水分を排出する」と言われており、むくみにも良いそうです。
ただし、身体を冷やす効果もあるので、身体を温める効果のあるショウガと合わせるのがオススメです。
血流もサラサラ、お通じ改善!名前は怖いけど
ドクダミ茶
名前だけ聞くと、毒??と思ってしまいますが、これも有名なお茶なので、ご存知のかたも多いのではないでしょうか。
何と言っても昔から「万能薬」と言われる植物です。
匂いのきつい葉ですが、お茶に加工されたものは味もまろやかで飲みやすいです。
こちらもハトムギ茶同様、利尿作用があり、むくみや便秘の改善が期待できます。
ポリフェノールが含まれるので、血管を丈夫にして、血液がサラサラに!
ノンカフェインで冷え性や貧血が改善できる
ヨモギ茶
カフェインがないので、お茶に含まれるカフェインが苦手な方でも大丈夫です。
ヨモギに多く含まれる成分(葉緑素)が、血管を広げてくれるので、血の巡りが良くなります。
また鉄分も豊富に含まれているので、冷え症や貧血の改善にも期待できます。
ちょっと苦みの強いお茶です。
もしあなたが、苦いのはちょっと・・・という場合は、いれてすぐ飲まずに、2分ほど置いて飲んでみてください。
時間を置くことで、少し苦味が軽減されます。
注目度NO.1!ノンカフェイン&血流サラサラ&デトックス
ごぼう茶
最近テレビの通販などで目にする機会が多いです。ごぼう茶。
こちらもカフェインがないお茶なので、カフェインが苦手な方にもオススメです。
またポリフェノールが含まれるので、血液サラサラでデトックス効果が期待できます。
さらに食物繊維イヌリンが豊富で、ダイエット中の方にも人気のお茶です。
イヌリンという名前がかわいいので、身体の中で頑張ってくれるイヌリンを応援したくなります。
そういえば、私の62歳の母も健康茶…ごぼう茶を愛飲していたのを思い出し、実際の効果を聞いてみました。
人によって効くかどうかの差はあるみたいで、
「私には効果が無かったわー…」とのこと。
…ちょっと悲しい結果が返ってきました…。イヌリン…。
飲むだけじゃない!お茶の楽しみ方。
今回ご紹介したお茶は、飲むだけではなく飲んだ後も楽しめます。
お茶の出がらしは、おふろに入浴剤として入れれば、美容効果や血行促進効果があり、香りによるリラックス効果も期待できます。
ごぼう茶は、ふりかけの具としても楽しめるのだとか…!
飲んで終わりじゃないのが、うれしいですね。
お茶を超えた究極の飲み物、それは・・・
母から話を聞いていると、ごぼう茶より、もっと効くものを見つけたのだとか!!
一体、どんなお茶が…!?と期待したところ、
「沸かしたお湯をゆっくり飲むだけ!!」
えー!お茶はどこへ消えた?
母曰く、何やら、モデルさんは早朝に白湯(さゆ)を飲んで便通、むくみ改善を図っているのだと
テレビで見たのだとか…。それを真似てみたところ、私の母には合っていたようです。
身体の不調は、そもそも水分不足だった…という事もあるようなので、まずは、沸かしたお湯から始めてみるのも良いかもしれませんね…!
健康系お茶まとめ
健康茶は、味の好みや効果の個人差など人によって「合う」、「合わない」があります。
おいしく飲めて、そして健康になる!そんなお茶との出会いを探していきましょう!
担当:赤嶺